妊婦さんの治療には技術と経験が必要です
妊婦さんの治療を受け入れてくれる治療院はあまりないのが現状です。これには妊娠中の体へのマッサージなどの施術にはリスクを伴うため、それなりの経験や技術が必要となるからです。腰痛の名医で産婦人科医でもある山田仁先生の下で治療をしてきた私達は、今までたくさんの妊婦さんを治療してきました。妊娠中の不調や痛みはないけど出産にむけて骨盤を含めて体の体調を整えたいとお考えの方、安心して施術をお受けいただけます。。
マタニティー骨盤ケアの料金
マタニティー骨盤ケアコース 5,800円 |
初回は治療の他に、自宅でのストレッチやエクササイズなどのセルフ骨盤ケアの指導が含まれております。治療と含めて約1時間のコースになります。妊娠中の骨盤ベルトの巻き方なども指導しておりますので、市販のベルトをお持ちの方はご持参下さい。 |
治療時期 |
安定期(妊娠4〜5ヶ月・12〜16週ごろ)に入ってから開始 出産予定日の1ヶ月前(妊娠9ヶ月・35週ごろ)までは可能 |
回数 |
あまり痛みなどはなく症状が安定していて骨盤のケアや体調管理を目的とした場合は、安定期〜9ヶ月目ぐらいまでの期間で計5回で終了するコースです。
腰痛、股関節痛など生活に支障が出るレベルの症状があれば、最初は1〜2週間に1回のペースで治療していきます。症状が改善後、月1回のペースで骨盤ケアの治療を行っていきます。 |
- マタニティー骨盤ケアを受けられる方は、出産後に産後骨盤ケアを受けることをお勧めします。産後の体型戻しが楽になり育児の疲労なども軽減できます。
マタニティーコース5回、産後骨盤ケア5回の計10回のプログラムコースが人気です。
- なるべく治療を受けやすい楽な服装でお越しください。
- 安全のため通院している産婦人科の先生にご相談の上ご来院下さい。
- 妊娠中は急な体調の変化もあります。治療当日に体調が優れない場合は、無理をしないでご連絡ください。
妊娠中によくみられる症状
腰痛・股関節痛・恥骨痛・下半身のむくみなど
産前は、出産に向けて関節や靭帯を緩める作用を引き起こすホルモンの影響で下半身(特に骨盤周囲)の不安定感が見られます。またこの状態がひどくなると腰痛・恥骨痛・股関節痛などにも繋がります。
また、急激な体重増加による腰への負担増、お腹が大きくなることでの反り腰、腹筋の働きが弱くなり腹圧も弱くなったりするので腰痛の原因にもなります。
上記のような特別な症状がなくても、お産に向けての体調管理や骨盤ケアで施術を受けている方もたくさんいらっしゃいます。
マタニティー骨盤ケア 施術方法
妊娠中の身体は大変デリケートになっているため基本的に施術は横向きで行い強い刺激は加えないようにしています。
特に重点的に施術を行うポイント
それぞれ患者様の症状に合わせて治療はしていきますが、これらの部分を妊娠中にケアをしておくことで、腰痛や股関節痛などの軽減、体調の安定、お産の痛みの軽減に繋がります。
- 仙腸関節 骨盤の腸骨と仙骨をつないでいる関節です。お産に向けて骨盤が緩んでいくためにはこの関節の柔軟性が大切です。柔軟性がないとこの部分の痛みが出てきます。
- 股関節 骨盤と足をつないでいる部分で、お産に向けて緩みやすくなってきます。お腹が大きくなることでのガニ股、急な体重増加など股関節への負担が大きくなります。
- 脊柱起立筋(背中の筋肉) お腹が大きくなってくるので、反り腰になりやすく背筋のハリが出てきます。
- 臀部(お尻の筋肉)出産に向けて骨盤が開いてくるので、それを抑えようと臀部の筋肉の緊張が出てきます。
妊娠中の骨盤ベルトの使用について
産前は出産に向けて骨盤周囲の関節や靭帯がゆるみやすくなってきます。臀部や腹部の筋肉がしっかりついていて働いてくれればあまり痛みが出てくることはないのですが、臀部や腹部の筋肉の働きが不十分だと骨盤が不安定になり過ぎて、仙腸関節・股関節・恥骨などに痛みが出ることがあります。痛みや不安定感がある場合は積極的に骨盤ベルトを使用します。この時期に骨盤ベルトを使用する意味としては、出産に向けて関節や靭帯が緩んで不安定になった骨盤をベルトによって臀部や腹部の筋肉の働きを助け安定させることができるからです。
妊娠中の骨盤エクササイズについて
- 腰痛解消エクササイズ
- 股関節を柔軟にするエクササイズ
- 反り腰防止のエクササイズ
- 足のむくみ解消エクササイズ
当院は雑誌などのメディアなどで様々な症状に合わせたエクササイズの監修などに携わっています。患者さんの症状にあったエクササイズを施術が終わった後に指導致します。