私の母校である東京経済大学の陸上競技部は、平成22年に創部90周年を迎えた伝統ある部であります。短距離・フィールドの選手達は関東インカレ1部昇格、長距離は箱根駅伝出場をそれぞれの目標に掲げ、日々練習に励んでいます。
私が治療師の仕事に進むきっかけになったのは、走り高跳びの選手時代に怪我の治療や試合前後のメンテナンスでよく鍼灸やマッサージのお世話になったからでもあります。OBとして、何か役に立てないかと考えていたところ、監督からトレーナーのお話を頂き快諾させて頂きました。現在は月に2回ほどのメンテナンス治療や合宿中の怪我や疲労回復の治療を行っています。
陸上選手の怪我は専門種目によって特有の症状が診られることがあります。
- 短距離選手 ハムストリングの肉離れ・アキレス腱痛・足底筋膜炎など
- 長距離選手 腸頚靭帯炎・シンスプリントなど
- 跳躍選手 ジャンパーニー(膝痛)など
アスリートにとって怪我は厄介なものです。練習が思う通りに出来ないことでモチベーションも下がりますし、試合でも100%のパフォーマンスが出せません。怪我を早く治してあげることは勿論ですが、一番良いのは怪我をし難い身体・走り方・生活環境を造る事ではないかと思います。
骨盤整体高田馬場施術室 池村聡文
NEWS 第92回箱根駅伝に東京経済大学陸上から吉村匠君(4年生)が関東学生連合チームの6区で出場しました。東経大初の箱根ランナーが誕生しました!!OBとしてまたトレーナーとしてこれほど嬉しいことはありません。吉村君 感動をありがとう。
東京経済大学陸上競技部のHP
東京経済大学陸上競技部コーチ日誌